20150320

春の雨。
一雨ごとに暖かさが増してきます。
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これは保育園の門の前の桜。

わが家は上の子も通勤経路上にあるこの保育園に入園させたかったのです。ところが、私の当時の就労状況、他の市からの入園申込み(入園と同時にこの市に引っ越してくる予定だったので)などなどの事情があって、それはかなわず。
泣く泣く…(当時は入れただけでも有難かったのですが)、駅とは反対方向の保育園に車で通わせていました。朝はムスメを車で送って、自宅に戻り車を置いて、それからこの保育園の前を通って出勤。
桜の季節には、この桜の木が花を咲かせるのを、本当に恨めしく見ていたものでした。

そしてムスコのときには、いろいろと頑張って、めでたくこの保育園に入園許可が。
この桜の木の花をまともに正面から見られるようになったのは、それからでした。
その後、ムスメも晴れてこの保育園の前の小学校に入学。気持ちよく姉弟一緒に桜の花と写真撮影ができるようになり、毎年撮るようになりました。

そしていよいよ、明日、卒園式です。
生後2か月半のムスコを人様に預けるということで、心無い言葉を浴びせられたこともありました。ムスコは1歳半まで授乳していましたが、仕事帰りに胸がパンパンになって、保育園に駆け込んだこともありました。小さいムスコを早く連れ戻したいと駅から走り、思いっきり道路の真ん中で転んだこともありました。
今振り返ると、あっというまかも。でも6年間は長かった。
加えて、ムスメが生後8か月からその年度末まで入っていた保育室、やっと入れた保育園も合わせると11年。
ようやく「保育園児母としてのワタシ」からの卒業です。というより、「解放」です。
私は会社員や公務員ではないので、自宅で作業することも多いし、勤務時間も不定です。土曜日日曜日に仕事のために外出することもあり、その代りの平日家にいるのだけれど、そんなとき子どもを保育園に預けることに対しては後ろめたさを感じていました。
子どもを保育園に預けて、研究活動に時間を充てることも、研究大学勤務ではない私にとっては、妥当なことなのかどうか、悶々と考えることもありました。
そんなコンプレックスや罪悪感などを11年間感じていましたが、明日卒園式をむかえ、そしてあと8回保育園に連れて行けば、なんとかそれらから解放される…
私はこちらの方にこそ、涙です。

本当につらい時もありました。
東日本大震災の後は、放射線汚染の拡大に、眠れない夜も続き、子どもたちのすぐそばにいたほうがいいのではないかと思って仕事をやめることも考えました。
ママ友という人間関係もできて、みんな自分の子どものことにいっぱいいっぱいだから、こちらがグサッと来る言葉も結構受けて、運転しながらぐずぐず泣いていることもありました。

それらが、ムスコ小学校入学と共にすべて解消されるわけではありませんが、とりあえず重荷が少しおろされます。
多分、11年間もコンプレックスがちがちの「保育園児母としてのワタシ」を続けてこられたのは、凛花先輩、れんげ先輩など、このブログで私の愚痴やら文句やらつぶやきやらを読んでそっとメッセージをくださった方たちがいたからだと思います。本当にありがとうございます。

ムスコは今頃保育園で何してるんだろうな~。
残り少ない保育園生活を満喫してるんだろうか。
それとも明日の卒園演奏の練習をしているんだろうか。
そして、4月からどんな小学生生活を歩むんだろうか…

明日までに桜は開花しそうにはないけれど、なんとか青空で、晴れてほしいと思っています
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by haru-0425 | 2015-03-20 10:26 | 季節感 | Comments(4)
Commented by れんげ at 2015-03-20 22:47 x
小さい子どもを預けて働けば子どもが可哀想と言われることもあるかもしれず、主婦をしていれば夫の稼ぎに依存していると言われることもあるかもしれず、結局どっちの道を選んでも、非難されるときは非難されるでしょう。それなら、自分が納得できる道を選べばよいと私は思っています。後悔しないように。自分で選んだ道が自分にとっての正解です。ですから、haruさんはご自分にとってもっともふさわしい道を選んで立派にやりとげたのだと思います。ご卒園おめでとうございます。haruさんもお疲れ様でした。
Commented by 凛花 at 2015-03-21 23:28 x
haruさん
ひとまず、とりあえず、お疲れさまでした(^^)/
長いようで、過ぎればあっという間の月日でしたね。

子育て&仕事、私も毎日葛藤の日々で、
お迎えまで、よく走ったし、時々転びもし、
悩みも絶えず、未だに悶々とするときがあります。
でも、ベストを尽くしていくしかないなぁというのが実感ですよね。
(あとでうじうじ後悔すること、よくありますが。苦笑)

子どもをみていると、何が起こるか日々本当にわからないけれど(ーー;
とにかく一生懸命やっていくしかないなと思います。

ともあれ、卒園おめでとうございます♪♪




Commented by haru-0425 at 2015-03-25 21:35
れんげさん
ありがとうございます。
私はその時その時十分ベストを尽くしているつもりでも、時間が経つと、本当にもっとやるべきことはなかったか、あれが妥当な道だったのか…と考えてしまう性格なので、自分の選んだやり方に後悔しないということはないんです。今も子ども達の育て方についても、後悔とは言わないまでも、もっとベターな方法はあったのではないかと考えてしまいます。
 でも、それはそれで私の生き方だから、その都度その都度悩みながら進んでいくしかないのかな…
 ともあれ、また新たな一歩を踏み出さなければ。
 引き続き、見守っててください。
Commented by haru-0425 at 2015-03-25 21:39
凛花さん
私も保育園への迎えの途中、よく転びました。一度modi横の横断歩道の真ん中で派手にすっころび、ズボンの膝小僧を大きく穴あけ、すごい流血…
痛くて痛くて泣いた分、今のこの解放感は大きいかも。

この5年間、凛花さんからのメールでどれだけ癒され、励まされたかわかりません。本当に感謝です。私はこれからの一年、また怒涛の日々が続くのですが、引き続きよろしくお願い致します。
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